• "有害物質"(/)
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  1. 石岡市議会 2020-10-20
    令和2年第3回臨時会(第1日目) 本文 開催日:2020-10-20


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和2年10月20日(火曜日)                   午前10時00分開会 ◯議長池田正文君) おはようございます。ただいまの出席議員数は21名です。定足数に達しておりますので、ただいまから令和2年第3回石岡市議会臨時会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  この際、日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  市長から、損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての専決処分の報告2件が提出されましたので、ご報告申し上げます。  次に、地方自治法第121条の規定により、議長において今臨時会に出席を求めた者の職氏名は、    市    長    谷 島 君      保健福祉部長    金 井 君    市長公室長     加 藤 君      経済部長      額 賀 君    総務部長      越 渡 君      教 育 長     児 島 君    財務部長      門 脇 君      教育部長      豊 崎 君  以上であります。  なお、質疑や答弁などの発言の際、マスクを着用してこれを行うことを許可いたします。また、質問席及び答弁席にアクリル板を設置しておりますので、ご承知おき願います。  次に、本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程表のとおりであります。  これより議事日程に入ります。             ──────────────────────  日程第1 会期の決定
    2 ◯議長池田正文君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今臨時会の会期は、お手元に配付いたしました会期予定表案に示すとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。             ──────────────────────  日程第2 会議録署名議員の指名 4 ◯議長池田正文君) 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  今臨時会会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、   21番 高 野   要 君   22番 鈴 木 行 雄 君 の両名を指名いたします。             ──────────────────────  日程第3 議案第92号 5 ◯議長池田正文君) 次に、日程第3、議案第92号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。  直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。  市長・谷島君。                  〔市長・谷島洋司君登壇〕 6 ◯市長(谷島洋司君) 本日ここに提案いたしました議案について、概要をご説明申し上げます。  議案第92号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第8号)、今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策に要する経費を基本的な考え方として、予算の計上をいたしたものでございます。歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億6,342万3,000円を追加しまして、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ439億7,280万4,000円とするものでございます。財源といたしましては、国庫支出金県支出金、繰越金及び諸収入を増額するものでございます。  補正予算の概要につきましては、第1表の歳入歳出予算補正のとおりでございます。  補正事項の主な内容を申し上げます。  最初に、総務費において、総務管理費自転車活用推進事業500万円でございます。新型コロナウイルス感染症に配慮したオンラインでのサイクリングイベントの開催に対し、補助金を計上するものでございます。  次に、同じく総務費において、徴税費の市県民税賦課事務費257万8,000円でございます。来年2月からの申告相談に際し、新型コロナウイルス感染症対策として実施する予約システムや、申告書作成支援システム導入のための委託料のほか、呼出し機器等備品購入費等を計上するものでございます。  次に、民生費において、児童福祉費保育支援関係経費1,698万2,000円でございます。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言期間及び登園自粛期間中に保育事業に従事した方に対し、慰労給付金を支給するための経費を計上するものでございます。  次に、衛生費において、保健衛生費予防接種事業150万6,000円でございます。妊婦がインフルエンザに感染した際の重症化を予防する観点から、予防接種費用を全額助成するための経費を計上するものでございます。  次に、商工費において、商工費商工振興事業1億2,918万6,000円でございます。県が実施するいばらきアマビエちゃん登録促進事業を促進させることを目的とし、県条例に基づき登録を義務づけられました事業所に対し、給付金を支給するための経費を計上するものでございます。財源として、国庫支出金及び県支出金を計上するものでございます。  次に、教育費において、小学校費学校管理運営経費89万7,000円でございます。教育バス感染症予防対策に要するオゾン発生装置購入経費を計上するものでございます。  なお、中学校費につきましても、同様の経費119万6,000円を計上してございます。  次に、同じく教育費において、社会教育費放課後児童健全育成事業607万3,000円でございます。新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言期間及び当所自粛期間中に学童保育事業に従事した方に対し、慰労給付金を支給するための経費を計上するものでございます。  以上が今臨時会に提案いたしました議案の概要でございます。十分ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げて、提案理由の説明を終わります。 7 ◯議長池田正文君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。  なお、質疑を行う議員におかれましては、質疑の前に一括方式と一問一答方式のいずれを選択するか、あらかじめ発言願います。  質疑はございませんか。  6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 8 ◯6番(櫻井 茂君) それでは、一問一答方式で質問させていただきます。  議案第92号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第8号)。  補正予算書の13ページに該当いたします。款教育費項小学校費目学校管理費節備品購入費に当たります。事業名は学校管理運営経費と提案されております車両用備品89万7,000円についてお伺いをいたします。同様の内容と思われる予算が中学校費にもありまして、車両用備品として119万6,000円が計上されておりますので、質疑においては一括で質問させていただきたいと思います。  まず、どのような機器を購入するのか、お伺いをいたします。 9 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 10 ◯教育部長豊崎康弘君) お答えいたします。オゾン発生機の形状につきましては、横30センチから50センチ程度、奥行き、高さが20センチ程度の立方体のものを想定しており、教育バス車内の除菌及び脱臭の効果を期待しております。  また、オゾン発生機に付随いたしまして上程しましたポータブルバッテリーにつきましては、片手で持ち運べるサイズのものを想定してございます。  以上です。 11 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 12 ◯6番(櫻井 茂君) 大きさが30センチから50センチ程度、高さが20センチというようなことでありまして、大きなティッシュケースが2つくっついたような大きさなんでしょうか。ポータブルバッテリーについてもつけるというふうな答弁をいただきました。  それでは、その機械が新型コロナウイルス菌をどの程度不活性化、殺すのか、こちらについて教育委員会としてはどのように想定しているのか、お伺いしたいと思います。 13 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 14 ◯教育部長豊崎康弘君) オゾン濃度6ppmで55分間暴露、ずっと浴びているということになりますと、新型コロナウイルスをさらすことにより、1,000分の1から1万分の1まで不活性化、また、オゾン濃度1ppmで60分間、新型コロナウイルスをさらすことで、10分の1から100分の1まで不活性したとの研究成果がございますので、そのように想定してございます。 15 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 16 ◯6番(櫻井 茂君) 一定程度オゾンの効果によって不活性化をすると。これが1ppmで60分新型コロナウイルスをさらすことで、10分の1から100分の1の菌を不活性化するという研究成果を報告いただきましたけれども、具体的に、このオゾン発生機使用方法、この使用方法によっても菌の殺す、その能力が変わると思いますので、どのような使用方法を考えているのかをお伺いいたします。 17 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 18 ◯教育部長豊崎康弘君) 運用をお願いすることになる事業者との調整を行っていくことになりますが、教育バスの運行が行われていないとき、運転士や生徒児童が乗車していない状況で、窓を密閉、エアコンを車内循環にした上で、タイマーにより1時間程度オゾンを発生させ、使用することを想定してございます。 19 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 20 ◯6番(櫻井 茂君) タイマーにより1時間程度ですか、子どもたちが乗車していない時間帯に利用したいということでありましたけれども、このオゾン発生機、これの機械によって、車内のオゾン濃度、どの程度に保って、菌を殺していくと考えているのかをお尋ねします。 21 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 22 ◯教育部長豊崎康弘君) お答えいたします。1時間に300ミリグラムのオゾンを発生することができる機器を想定してございます。  バスの車内、仮にですけれども、90立方メートル、幅、長さ、高さ、2メートル、3メートル、15メートル程度とした場合ですが、理論上、オゾンの濃度の計算式は、発生量割る体積割る2.14となっておりますので、約1.5ppmのオゾン濃度になるというように考えてございます。  以上です。 23 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 24 ◯6番(櫻井 茂君) オゾン濃度としては1.5ppmという答弁をいただきました。  それでは、私の認識ではオゾンにつきましては、人体にとって有害であると。今回の場合ですと、新型コロナウイルスも有害なために不活性化する、殺すということだろうと思います。無人の車内でオゾン発生機を利用することで、そのオゾンによって新型コロナウイルスを不活性化、死滅させるわけですけれども、ある意味、これ、毒をもって毒を制するということになるんでしょうかね。  念のためお伺いいたしますけれども、オゾンの有害性を教育委員会としてはどのように認識しているのか、どのような濃度により人体にはどのような症状が出るのかを把握されているか、これは非常に重要な問題でありますので、教育委員会としてオゾンの有害性についてどのような認識を持っているのかをお伺いします。 25 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 26 ◯教育部長豊崎康弘君) お答えいたします。オゾン自体は大気中に自然に存在してございますが、議員ご指摘のとおり、人体に有害であることも事実でございます。  いろいろな文献等ございますけれども、一般的に、0.1ppmで強い臭気、鼻、喉に刺激を感じる、1から2ppmでは、2時間で頭痛、胸部痛、上部気道の渇き、せきが起こるなどとされております。  以上でございます。 27 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 28 ◯6番(櫻井 茂君) 一般論ということで、0.1ppmで強い臭気、鼻、喉に刺激というような答弁をいただきましたけれども、当然、有害物質であるということであれば、ケースによってはその基準等もあると思いますので、国あるいは学会等でこのオゾンの環境について定めているものと思いますので、これについてはどのような情報を把握しているのかをお伺いしたいと思います。 29 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 30 ◯教育部長豊崎康弘君) お答えいたします。職場における有害物質等の要因になる労働者の健康障害を予防するための手引に用いられることを目的に、日本産業衛生学会が有害物の許容濃度等について行っている勧告では、1日8時間、週40時間程度、その物質の濃度の中で体がさらされている状態として、0.1ppmを許容濃度としてございます。  以上です。 31 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 32 ◯6番(櫻井 茂君) ただいま教育委員会のほうから一般論での0.1ppmと、それと、日本産業衛生学会における見解、1日8時間、週40時間程度のオゾン0.1ppmを体に浴びた場合の許容濃度について答弁がありました。  日本産業衛生学会のほうは、1日8時間、40時間程度でも大丈夫ですよという目安を示しているものと思いますが、これは当然、日本産業衛生学会ですから、成人男性の基準だと思います。  ただ、先ほど教育委員会で質問されていました、一般的に0.1ppmで強い臭気、鼻、喉に刺激を感じるという答弁と、日本産業学会許容濃度である0.1ppm、同じ0.1ppmですけれども、答弁の内容に差があるんですよね。片一方は刺激があると言っておいて、片一方は1日8時間、週40時間程度浴びてもいいだろうという産業学会の見解と。教育委員会サイドとしては、どちらの認識を採用していくのか。  要は、我々がその答弁を伺っていますと、一般論では、0.1ppmでも刺激があるということを言っているわけですね。片や、日本産業衛生学会許容濃度は、1日8時間、週40時間、0.1ppmを浴びても大丈夫だろうという見解を示しているんですけれども、この点、教育委員会としてはどう考えているか、お見解をお伺いしたいと思います。 33 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 34 ◯教育部長豊崎康弘君) いろいろな基準があるのかなと思いますが、基本的には、0.1ppm、この以下であれば、成人の方に関してですけれども、その許容の濃度であるというように思っております。また、実際、臭気を感じるという部分に関しては、個人差等もあるのかなと思います。  いろんなところで、人体の影響については基準を出しているところで、全てがおおむね一致はしていますが、全て同じような数字で表現されているところではございませんので、教育委員会としましては、0.1ppmというのを基準にしていきたいというふうに思っています。 35 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 36 ◯6番(櫻井 茂君) 0.1ppmという数字はどちらも変わりないんですけれども、その認識として、一般論である0.1ppmで喉、鼻、こちらに違和感を感じるのかどうかという、一般論であると先ほど言っていましたけれども、こちらを採用するのか。これは根拠を具体的に示されたものでありませんので、分かりませんけれども。  一方、日本産業衛生学会のほうの0.1は、1日8時間、週40時間浴びてもいいでしょうというような見解ですね。ですから、工場などではこの基準内で、オゾンを利用されている企業があるんだろうと思います。  ただ、教育委員会は、預かっているのは児童生徒なんですよね。小学校1年生から。実際は、幼稚園も教育委員会所管ですから、3歳児以上。中学校まで含めるのであれば、15歳。高校まで入れるのであれば18歳ということになりますけれども、一般の成人男性の基準である日本産業衛生学会の基準の0.1ppmを基準に考えていたのでは、教育委員会としては非常にまずいんじゃないかと私は思っています。  子どもは大人のミニチュアではありませんので、極端な話、60キロの大人が薬3錠、食後に飲んでくださいと処方されたものを、子どもが3分の1の体重、20キロだから、3錠を1錠にして飲んでいいですよという見解には、多分、医師の方は言わないと思います。そこを、例はいいのかどうか分かりませんけど、しっかり考えていただいて、子ども子どもの基準をしっかり見つけていただいた利用方法をお願いしたいと思います。  ただ、幸いなことに、今回は子どもがいる場所で直接的にそれを使うわけではありませんので、利用が終わってからバスの中を多分換気されて、そこに子どもを乗せるという形になるんでしょうから、そこをしっかり実行していただきたいと思います。  ただ、0.1ppm、そのppmというのは非常に大事なことですので。  というのは、小児ぜんそくを持たれているお子さんは、多分、これ、0.1どころか0.01でも、もしかすると刺激臭というか、刺激を帯びて、発作を起こす可能性もあるんですよね。その辺はしっかり医学的見地も調べて、やっていただきたいと思います。  次に、車内のオゾン散布後にスクールバスに運転手が乗車、そして児童が乗車する際の安全確保に向けた車内オゾンの換気方法等について、指針等、教育委員会、今回、この機器を導入するに当たってつくっているのかどうか、こちらを確認させていただきたいと思います。 37 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 38 ◯教育部長豊崎康弘君) お答えいたします。運用指針については作成してございませんが、安全性を確保するため、運転手や児童生徒が乗車していない状態でオゾン発生機を使用し、運行前にエアコンを外気取り込みにする、窓を開けて換気するなど、十分にオゾンを排出してからの運用について、今後、事業者との調整に努めてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 39 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。
                     〔6番・櫻井 茂君登壇〕 40 ◯6番(櫻井 茂君) オゾンの利用の仕方はいろいろな使用方法があると思います。  今回、朝、もし迎えに行くときであれば、発車前にオゾン発生機を利用するのか、あるいは、タイマー設置ということでありますから、夜間にかけて、朝方にはそのオゾンの濃度が下がるような工夫もできるでしょうし、その辺はしっかりシミュレーションしていただきたいと思います。  それで、1つ確認させていただきたいのが、運行事業者は現在、スクールバス運行前、あるいは運行後に車内の清掃を、要するに消毒液での拭き取り作業を行っていると思います。これは、子どもたちが車内に乗車している際に手すり等に触ったり、窓を触ったり、いろいろありますので、もし仮にコロナウイルス菌を保持しているお子さんがそういったところに菌を付着させて、ほかの子どもたちが触るということでのクラスター化を防止するための1つの措置だと思いますけれども、機器によってコロナウイルス菌をそれこそ1,000分の1、1万分の1までは殺すことができるのであれば、理論上、拭き取り作業、必要ないんですよね。  通常のバスの利用後の車内の清掃とは別に、消毒作業をやっているはずです。これはいろいろな施設で、我々が身近で感じるところでいけば、飲食店でも飲食後、利用された場合のお客さんがどいた後には拭き取り作業をしっかりやっているという飲食店さんもあるくらいですから、同様に、今回、運行事業者は、消毒液で車内の拭き取り、手で触るであろうと思われるところは全て、多分、拭いていらっしゃると思います。今回、その機器を導入するのであれば、この消毒作業という今まで運行委託をされていた仕事以上の仕事を求めているわけですけれども、その仕事をしなくてもいいのではないかと感じるんですね。  拭き取り作業なんかよりもよっぽど薫蒸という処理と考えるのであれば、きれいに菌を殺してくれるわけですから、要らなくなるんですけれども、こちらについて教育委員会としては、今後も消毒液での拭き取りを求めるのか、やめさせるのか。今、ここで質問しても答えは出ないのかもしれませんけど、その方向性についてはどのような考えをお持ちなのかお尋ねします。 41 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 42 ◯教育部長豊崎康弘君) お答えいたします。バス運行業者につきましては、議員ご指摘のとおり、車内清掃、消毒清掃、アクリル板の設置、また、乗車する児童生徒におきましても、マスクの着用、換気、手指の消毒、いわゆる3密の重ねることがない運行を行うなど、新型コロナウイルス対策を行っていただいており、大変負担をかけているところでございます。  今回上程しておりますオゾン発生機の導入につきましても、これまでの対策の一つ一つと同様に、少しでも感染リスクを軽減させるための方策であると考えており、今までの対策と併せて、併用していくということを考えている状況でございます。  以上です。 43 ◯議長池田正文君) 6番・櫻井 茂君。                  〔6番・櫻井 茂君登壇〕 44 ◯6番(櫻井 茂君) 正直申し上げて、私には屋上屋を重ねている、屋根の上にただ屋根を造っているだけなのかなというふうに思われてなりません。  機器の効果、または運行事業者の責任と役割、当然、人体に悪影響を及ぼすであろうオゾン、これを低濃度で利用する、あるいは児童生徒がいない場所で利用するということなんだろうと思いますけれども、本当にその効果が見込めるのかどうかをしっかり考えていきませんと、ただやみくもに機械を導入するということでは、周りが振り回されてしまいます。現場の声、あるいは運行事業者の声をしっかり確認して、理解を求めて進めていただければありがたいんですが、どうやら、今回、そうでなかったというような気がしてなりません。  今日、たまたま、たまたまではないですね、臨時会ということで登庁させていただきましたけれども、正面玄関ロビーにこれまであった体温測定器、今日見ていましたら、なくなっていました。レンタルで、お試し期間が過ぎたのでなくなっちゃいましたというようなことをちょっと聞きましたけれども、本来であれば、そういったものの機械を設置したほうがよっぽど効果があるんじゃないかと私は思います。  本来あるべき機械がなくなってしまって、特に必要もないような今回のオゾン発生機、特に子どもに対するオゾンの毒性というものをしっかり考えた上で整備されたものであればいいんですが、きちんと、その辺、執行部側で全体的な意思の疎通が図られて、この提案をされたのか、非常に疑問です。  あっても最後には毒にはならないんでしょうけれども、きちっとした利用形態を考えれば、より安全ということはよく分かるんですが、本当に実行の効果があるのかどうかは、果たして疑問な感じは否めません。  今後、予算が例えば可決されたとしましても、その辺も踏まえて、執行部のほうでは十分に精査されることを求めて、私の質疑を終えます。ありがとうございました。 45 ◯議長池田正文君) ほかに質疑者はございませんか。  7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 46 ◯7番(石橋保卓君) 7番・石橋です。  それでは、今回提案されております補正予算についてお伺いをしていきます。  まず、補正予算書の10ページ、11ページ。ごめんなさい。一問一答方式でお願いをいたします。  この中で一番最初のところ、総務費総務管理費、企画費の中で、自転車活用推進事業、オンラインサイクリングイベント開催補助金500万が計上されておりますけれども、まず、この補助金についてはどういった団体に交付されるのか、お伺いをいたします。 47 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 48 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。市のサイクリングイベント実行委員会が行う当該事業に対して補助するということでございます。  以上です。 49 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 50 ◯7番(石橋保卓君) それでは、このオンラインサイクリングイベントというものの事業内容はどういったものをお考えになっているのか、お伺いをいたします。 51 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 52 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。新型コロナウイルス感染拡大収束後の当市への誘客促進のために、バーチャルのコースを活用したオンラインサイクリングイベントを開催することで継続した魅力発信を実施し、あわせて、収束後の来訪につながる施策を実施したいというところでございます。  具体的には、専用のアプリをダウンロードしたパソコン、あるいはタブレットと連動する自転車のローラー台を使いまして、実際の当市の映像とバーチャルコンテンツを用いて制作したコースをイベントで走行して体験していただき、市の魅力を感じていただくというものでございます。  以上です。 53 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 54 ◯7番(石橋保卓君) そうしますと、イベントの会場というお話が今ありましたけれども、各参加者が各家庭、自宅で参加するのでなく、イベント会場に集合してもらって参加をするというふうな内容で理解してよろしいのでしょうか、お伺いいたします。 55 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 56 ◯市長公室長(加藤乃利明君) イベント自体は、会場に集合するのではなくて、それぞれ参加者がご自宅またはそういった設備があるところで、オンラインで参加するという内容でございます。 57 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 58 ◯7番(石橋保卓君) すみません、ちょっと理解力が乏しいもので、もう一度お伺いしますけれども、じゃ、参加者の皆さんはご自宅で、実際、自転車をこぐ動作をしながら、参加をするということでよろしいのでしょうか。 59 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 60 ◯市長公室長(加藤乃利明君) 議員ご案内のとおりでございます。 61 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 62 ◯7番(石橋保卓君) そうしますと、タブレットやスマホはほぼ皆さん、お持ちになっているかと思いますけれども、自転車をこぐ動作といいますか、その部分については、実際、走るわけではないですよね。バーチャルで見ながらですから、よくジムなんかにある固定の自転車といいますか、そういうものに乗って足でこぐ、画面を見ながらこぐということになるのかなというふうに想像するわけですけれども、そういった理解でよろしいですか。 63 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 64 ◯市長公室長(加藤乃利明君) 自転車の機器自体は、ご自分で所有している自転車を使って、それをよく練習用にローラー台というのがあるんですけれども、その上で、自宅の場所ですかね、室内で練習できるようなローラー台という機械がございまして、それとパソコン等のシステムが連動していまして、例えば、バーチャルでも上り坂になるとちょっと負荷が強まったり、下り坂は逆に緩やかになったりする、実体験に近い連動ができるという、そういったシステムでございまして、やはりその機器を持っている方が参加できるということでございます。 65 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 66 ◯7番(石橋保卓君) 計画の想定としては、参加者はどれぐらいの人数を想定されているのか、お伺いをいたします。 67 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 68 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。350人という数字を思っておりまして、それ以上の参加があればと思っております。  以上です。 69 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 70 ◯7番(石橋保卓君) 350人かそれ以上ということですけれども、今の、これまでのご説明をお伺いしていますと、ローラー台をお持ちでなければ参加できないということですよね。そのローラー代は参加者個人のほうで用意をすると、それともこの補助金の中で貸与するのか、支給するのか、どのような形でお考えになっているのか、お伺いをいたします。 71 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 72 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。実際、機材の所有者数、これは正確な統計はございませんけれども、ズイフトというサイクリングアプリでは、国内で5万人以上の利用者がいると言われてございます。基本的に、そういった機器を持っていらっしゃる方にはなりますけれども、例えば、所持していない方へのレンタルなども、ちょっと検討をしているところでございます。  以上です。 73 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 74 ◯7番(石橋保卓君) 単純な私の理解といいますか、頭の中で、やっぱりサイクリングというのは自分の足でこいで、自然の中を走行するというイメージ。それが古いと言われれば、それまでなんですけれども。  こういうコロナの状況の中で、今後のサイクリングの発展という意味では、ここで途絶えさせることではなく、オンラインでもって継続をして、コロナのほうの状況が改善した際には、従来どおりのサイクリングの発展を図るという目的なのかもしれませんけれども、しれませんけれども、何かちょっとぴんとこないのかなという感じが。何でもかんでもオンラインで対応すればいいということではないかなと思います。  それから、バーチャルでのサイクリングコースというものを作成して、映像で流すわけでしょうけれども、それの映像に、オンラインですから、逆に全国から参加できるというメリットはあるかと思いますけれども、バーチャルのコース、それを見て、じゃ、石岡へ行って、ぜひサイクリングしてみたいというような魅力の発信をしないと、継続性にはつながらないのかなというふうに思います。  その映像についてはどういったもの、コースですかね、はどういうふうなものをお考えなのか、お伺いをいたします。 75 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 76 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。今年の3月に実走のイベントを計画しておりましたけれども、そちらがコロナの関係で中止になりましたので、基本的に、同様のコースを考えておりまして。実際、バーチャルといいましても実写ですかね、実際のコースを撮影したものをバーチャル化するので、石岡の風景であるとか、そういったものは体験できるということでございます。  あと、参加者の方への情報提供というんですかね、画面上にバーチャル的な看板とか、観光案内とかも表示できるという、そういうメリットもございまして、実際、そのバーチャルで楽しんだ方が事前に……。休憩所で普通は地元産品などを提供するんですけれども、参加者に事前にそういったものをお送りしておいて、実際、そこのバーチャルでも、到着したときにその場で食べていただくというような取組等も考えております。  あとは、バーチャルで参加された方に対して、その事後というんですかね、石岡の施設の利用券などを送るということも、実際に来訪していただく取組として考えておりまして、内容に関しては実行委員会のほうでもっと詰めていくということになりますけれども、現段階としてそういったことで考えております。  以上です。 77 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 78 ◯7番(石橋保卓君) バーチャルといいますか、実際の映像を確保してというようなことであるとは思うんですけれども、逆に、そこにフェイクではないですけれども、実際とは少し、現実を美化したような映像を確保することも可能なのかなというふうに思ってしまうわけです。  現実的に、やはり町なかとか、サイクリングロード、恋瀬川の、通ってみますと、映像化するのにはかなりひどい状況であるのかなというふうに思います。  今年の夏、早朝、恋瀬川のサイクリングロードを、上流は五輪堂まで、下流は愛郷橋のところを越ええて、そこから霞ヶ浦の湖岸に出て、八木のほうまで、1日でそこまでは走りませんけれども、何度か往復をしたことがありました。  実際、恋瀬川のサイクリングロード、かなりひどい状況です。愛郷橋の手前で一旦途切れてしまいます。恋瀬川のサイクリングロードから真っすぐ霞ヶ浦の堤防には出られないようになっています。  そういった状況を皆さん方もよくご存じなのかなとは思いますけれども、やはり今後、サイクリングとして、まちづくりの1つの材料として活用するのであれば、まず、そういったハード面をきっちりと整備していくというのが訪れていただく皆さん方に対して誠意を見せるという形になるのではないかなと思いますので、オンラインでのサイクリング大会というのもそれなりの意義があるのかなとは思いますけれども、もうちょっと現実のほうに目を向けていただきたいなというふうに思います。  この点については以上です。  次に、同じページのその下、民生費、児童福祉費の児童福祉総務費、この中では保育支援関係経費、負担金補助及び交付金として、保育事業従事者慰労給付金1,680万が計上されておりますけれども、この内容について詳しくお伺いをしていきたいと思います。  この給付金についての対象者、どういった保育事業者の方を対象としているのか、お伺いをいたします。 79 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 80 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。保育支援関係経費1,698万2,000円につきましては、新型コロナウイルス感染症が拡大状況の中、感染リスクがある状況にもかかわらず、市内の保育施設において勤務された方に慰労金を支給するための経費でございます。  対象者ですけれども、市内の認可保育施設に勤務する職員とし、慰労金は1人当たり3万円を給付いたします。これに伴いまして、保育事業従事者慰労金1,680万円及び慰労金の支給に要する用紙代、郵便料、振込手数料の事務費として18万2,000円を計上してございます。  給付金の対象人数でありますけれども、560名を見込んでおります。  以上でございます。 81 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 82 ◯7番(石橋保卓君) すみません、聞いたことだけお答えいただければというふうに思いますので。  今、市内の民間保育所の従事者ということでお話をしましたけれども、では、その民間保育所の従事者というのは、どういった範囲を指しておられるのか、お伺いをいたします。 83 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 84 ◯保健福祉部長(金井 悟君) 対象者でありますけれども、民間保育所の従事者ということでありますけれども、こちらにつきましては、そちらの認可保育所に勤める全ての職員の方で、緊急事態宣言期間、令和2年4月16日から5月31日の間に勤務実績が一日でもある方を対象としております。  以上でございます。 85 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 86 ◯7番(石橋保卓君) 全ての従事者ということでお話がありましたので、改めてお伺いしますけれども、その中には経営者から給食を作っている方々まで全て含まれるというふうに理解してよろしいですか。 87 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 88 ◯保健福祉部長(金井 悟君) 議員お見込みのとおりでございます。
     なお、公立保育所につきましては、正規職員を除く職員となってございます。  以上でございます。 89 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 90 ◯7番(石橋保卓君) ごめんなさい。民間保育園の経営者も対象になるんですか。実際、その保育に従事しているかしていないかの確認というのも必要なのかと思いますけれども、そこのところ、改めてお伺いいたします。 91 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 92 ◯保健福祉部長(金井 悟君) 保育所に勤務する職員の方、基本的には、全員が対象となる想定でございます。  以上でございます。 93 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 94 ◯7番(石橋保卓君) 重ねてお伺いしますけれども、保育に実際従事するしないにかかわらずということで理解をしてよろしいですか。 95 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 96 ◯保健福祉部長(金井 悟君) 保育施設に勤務する方が対象となってございます。  以上でございます。 97 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 98 ◯7番(石橋保卓君) 何かちょっとすっきりしないところはあるんですけれども、これ以上お伺いしても、同じお答え、堂々巡りになってしまうのかなと思うんです。  勤務という形態が逆に、施設運営をされている方々に恣意的に解釈されても仕方がない部分もあるのかなと思いますので、そういったところは、支給するに当たって、慎重に対応されていただきたいなというふうに思います。  それでは、次に移ります。  12ページ、13ページ、商工費商工費の商工振興費、この中で商工振興事業としまして、いばらきアマビエちゃん登録促進給付金1億2,700万、事業費全体としては1億2,918万6,000円が計上されております。この登録促進給付金、実際にはどういった内容で給付をされるのか、お伺いをいたします。 99 ◯議長池田正文君) 経済部長・額賀君。 100 ◯経済部長(額賀 均君) お答えいたします。事業の内容でございますけれども、茨城県新型コロナウイルス感染症の発生の予防又はまん延の防止と社会経済活動の両立を図るための措置を定める条例に基づき、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を講じ、事業の継続に取り組む市内の事業者を支援するため、いばらきアマビエちゃんの登録を行った事業者に対しまして、予算の範囲において給付金を交付する事業でございます。  以上でございます。 101 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 102 ◯7番(石橋保卓君) それでは、ちょっとお伺いしたところと内容が違うんですけれども、現在、石岡市内の事業所の中で、既に登録が済んでいるところは何件ぐらいあるのか、お伺いをいたします。 103 ◯議長池田正文君) 経済部長・額賀君。 104 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。今回、その予算の算出になった平成28年経済センサスの活動調査に基づきまして、1,270件を予定してございます。  現在まで、10月14日現在で、614件が登録をしてございます。  以上でございます。 105 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 106 ◯7番(石橋保卓君) そうすると、単純に計算して、登録をしていただくために、1件10万当たり給付をするということでよろしいですかね。  今、既に登録されているところが六百幾つかあるということでしたけれども、既に登録されているところも実績として、この給付金を交付するというお考えでよろしいですか。 107 ◯議長池田正文君) 経済部長・額賀君。 108 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁します。議員ご指摘のとおりでございます。  以上でございます。 109 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 110 ◯7番(石橋保卓君) 実際、この事業を推進するに当たって、既に600有余の事業所が登録されているということですけれども、市内の事業者の意識的、積極性といいますか、参加意識といいますか、そういったものはどのようにお感じになっているのか、お伺いをいたします。 111 ◯議長池田正文君) 経済部長・額賀君。 112 ◯経済部長(額賀 均君) 市内においてもこの県のほうの条例が10月2日に施行されまして、それ以前から、市内の事業所においても、アマビエちゃんの登録が進んでおります。現在においても、日々、登録が増えている状況でございます。  市としましても、先ほど申し上げましたとおり、新型コロナウイルス感染防止と社会経済活動を両立するため、県の経済支援対策事業と同調し、市においても給付事業を創設した次第でございます。  以上でございます。 113 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 114 ◯7番(石橋保卓君) いずれにしろ、アマビエちゃんを活用して、コロナの感染拡大を未然に防止するというのが本来の目的だと思うんですけれども、このアマビエちゃんに登録をするに当たって、実際、事業者の負担というのはいかほどのものがあるのか、お分かりになれば、お伺いをいたします。金額的な部分ではなく、その労力といいますか、そういった部分で、簡単にできるものなのかどうか、そういうところをお伺いしたいと思います。 115 ◯議長池田正文君) 経済部長・額賀君。 116 ◯経済部長(額賀 均君) お答えします。こちらに登録する経費的には、ネット等を通して登録する。県の登録フォームに必要な情報を登録して、登録の完了のメールが来ると。メールに掲載されましたURLをクリックし、感染防止宣言書を印刷して、それを店舗のほうに掲示します。次に、施設の利用者に対しまして2次元コードの読み取りの周知を行うということが、登録する事業者に対しての義務的なことになります。  以上でございます。 117 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 118 ◯7番(石橋保卓君) 現実的には、多数の事業所があるわけですよね。今、部長がおっしゃられたような登録方法、オンラインでの登録方法に対応できない事業所というのも多数あるというふうに考えられるわけです。そういった部分へは、市のほうで、例えば労力的に、職員の方が行って、登録についてはある程度サポートをするとか、そういったことまでお考えになっているのかどうか、お伺いをいたしたいと思います。 119 ◯議長池田正文君) 経済部長・額賀君。 120 ◯経済部長(額賀 均君) ネット上で登録が自身でできない方、こちらについては、家族、親族等々が代理申請をすることができます。  また、それでもなかなかその身内とか家族に登録ができないということになれば、商工会議所、または商工会等から、代理登録の申請をお願いするということになります。  以上でございます。 121 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 122 ◯7番(石橋保卓君) 分かりました。  いずれにしろ、これだけの予算を計上して、逆に普及促進が図られないとなると、その後の責任といいますか、じゃ、役所は何をやっていたんだと、当然、そういうふうな話が出る可能性もありますので、その普及促進に当たっては、今後、十分な努力が必要になってくるかと思いますので、その点、申し添えさせていただきたいというふうに思います。  では、次に移ります。  その下の教育費小学校費、学校管理費、学校管理運営経費の中の車両用備品ということで、先ほど、同僚議員のほうから詳細な説明といいますか、質疑がありましたので、その中で私が若干疑問に思ったところを何件かお伺いします。  まず、先ほどオゾン発生機の購入ということで説明をお伺いしましたけれども、小学校費中学校費それぞれで、発生機の購入台数はそれぞれ何台ずつ購入されるのか、お伺いをいたします。 123 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 124 ◯教育部長豊崎康弘君) お答えいたします。小学校費では3台、中学校費では4台を想定してございます。  以上です。 125 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 126 ◯7番(石橋保卓君) それでは、現在運行されているスクールバスは、小学校、中学校、それぞれ何台ずつ運行されているのか、お伺いをいたします。 127 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 128 ◯教育部長豊崎康弘君) 小学校につきましては6台、中学校につきましては8台でございます。  以上です。 129 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 130 ◯7番(石橋保卓君) そうしますと、今回購入する発生機では、全ての車両は賄えないというふうに思うんですけれども、実際の運用というのはどのような感じで運用されていくのか、お考えをお伺いしたいと思います。 131 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 132 ◯教育部長豊崎康弘君) 運用につきましては、バス会社にこちらから貸与という形で、発生装置とポータブルのバッテリー、これを合わせた形で貸与するという運用になってございます。  バス会社ですので、今現在3か所ございますので、委託している会社は3か所ございます。1台ずつとはなりませんが、おおむね2台に1セット程度を貸与したいというように考えてございます。 133 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 134 ◯7番(石橋保卓君) そうすると、先ほど来の質疑をお伺いしていますと、オゾンによっての消毒、滅菌といいますか、については、誰も乗車していないときというお話でありましたけれども、ポータブル型、持ち運びができるということですので、じゃ、一晩のうちに、休憩時間中にとか、どのような運用を考えていらっしゃるのか、お伺いをいたします。 135 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 136 ◯教育部長豊崎康弘君) これから事業者等との調整も必要かと思いますが、基本的には夜、あるいは、通学バスですので、バスによっては朝行って、また夕方出るという間もございますので、その時間等で対応したいというふうに考えてございます。 137 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 138 ◯7番(石橋保卓君) オゾンの滅菌によってどれほどの効果、期間といいますか、24時間滅菌可能なのかどうか。  いずれにしろ、人が出入り、子どもたちが乗車して、降車してという部分で、その時点でウイルスが車内に持ち込まれる可能性がまたそれで大きくなるわけですけれども、もし本当に効果があるんだとすれば、一台一台に導入するのが本来であるのかなと。そうしないと、逆に事業者に対して、こっちの車が終わったからあっちの車だよと、こっちの車が終わったから向こうの車だよというふうな負担もかかってくるのかなというふうに思うんですけれども。  今回、今の説明の中に、スクールバス約2台について発生機1台というふうな換算になっているのかなと思いますけれども、どういった経緯でそのような台数になったのか、お伺いをいたします。 139 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 140 ◯教育部長豊崎康弘君) 先ほども申しましたが、現在、バス事業者に対しましては、いろんな清掃、消毒とか、そういう部分で大変な負担をかけているというところでございますが、こちらとしましては、少しでもそのリスクを下げるために、こういうオゾン発生装置というのがございましたので、議員ご指摘のように、全部に配置するのも1つかと思うんですが、まずは2台に1台程度でやっていきたいというようになった次第です。  以上です。 141 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 142 ◯7番(石橋保卓君) 積極的な理由というふうな理解には至らなかったんですけれども、先ほどからの質疑の中で、オゾンに対する危険性というか、そういう部分も指摘をされていました。事業者の皆さん方にかかる負担という部分も指摘をされていました。  そういう意味合いから考えますと、逆に、これまでの事業者の方々が清掃をしてという部分での運用でも別に変わらないのかなという感じがするんですけれども、その辺のお考えはどうなんでしょう。やはり最大限のリスクを回避するためにオゾン発生機も利用したいと、どうしても利用したいというお考えなのかどうか、お伺いをいたします。 143 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 144 ◯教育部長豊崎康弘君) 議員ご指摘のとおり、まずは消毒というのが第一番でありますし、換気というところもあると思います。ただ、オゾンは気体でございますので、車内全体に行き渡るということもございますので。手拭きの場合だと、どうしても全てを拭き取るというところは無理なのかなと思っていますので、先ほど言いましたように、1つのリスクを軽減する方策として提案させていただいております。  以上です。 145 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。
                     〔7番・石橋保卓君登壇〕 146 ◯7番(石橋保卓君) 市のほうには公用バスと福祉バスの大型のバスが2台あるかと思います。そのバスについては、もう既にオゾン発生機がついているかと思うんですよね。そちらについては、利用者について、高齢の方々が利用される頻度が高いのかなというふうに理解をしているわけです。そういう意味では、ウイルスに対しての抵抗力ということに関しましては、高齢者の方、児童生徒の皆さん方、ある程度、それぞれでのリスクを持っているかなというふうに思うんです。  公用バス、福祉バスのほうのオゾン発生、運用状況、そういったものを十分検討されたのかどうか、お伺いをいたします。 147 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 148 ◯教育部長豊崎康弘君) 公用バス、福祉バスにつきましては、導入されたのは承知しておりますけれども、実質上、そのとき、併せて教育バスも臨時議会で予算化しようとしたんですが、教育委員会が断念したのは、電源、きちんとした車庫等が公用バス、福祉バスはありますので、夜の間にそういう車庫内で電源を取ってできると。ただ、教育委員会の場合は、委託している会社、そういう車庫が整備されておりませんので、前回は断念したという経緯がございます。  ただ、その実績がどうかは私どもも把握しては、公用バスと福祉バスの実績等は、申し訳ありませんが把握はしてございませんが、先ほど申し上げましたように、低濃度のオゾンでも効果があるというような学説等がありましたので、それを取り入れていってはどうかということで、今回の上程に至ったということです。  以上です。 149 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 150 ◯7番(石橋保卓君) 先ほど来からの質疑を聞いておりますと、そういう学説があり、なおかつ、オゾンに対する危険性も指摘をされというようなお話があったやに理解しております。  本来、時期がずれたことによって、公用バス、福祉バスのほうの運用状況、オゾンによる殺菌の効果というものは十分検証する時期があったのではないかなというふうに私は考えるわけです。  そういう部分を踏まえて、じゃ、スクールバスにもぜひ導入をしようという経緯があっての今回のご提案であったのかなというふうに考えるわけですけれども、そういったところが一切なされていなかったということについては、今回の予算計上についてはかなりずさんなものがあったのではないかなというふうに私は指摘をさせていただきたいと思います。  それから、この発生機について、今後の継続使用の部分についてはどのようにお考えになっているのか、お伺いをいたします。 151 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 152 ◯教育部長豊崎康弘君) まずは事業者等の、先ほども言ったように調整がございますが、効果という部分で実績が上がるのかを精査して、今後、継続するかどうか、そういうところを決めていきたいというふうに思っております。  以上です。 153 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 154 ◯7番(石橋保卓君) 事業者との調整がこれからだというのであれば、今回、この予算を取り下げられたらどうですか。じゃ、事業者がこれでは協力できないと言ったら、この予算はどうなっちゃうんですか。  あまりにもその予算の計上に対してきっちりとした基礎となるものがない部分を予算計上してくれというのなら、ちょっとお考えについて疑問を感じざるを得ないような気がします。今、気になるご答弁がありましたので、その点についてちょっと言わせていただきましたけれども。  今後、コロナが終息した後も継続してこの発生機は利用をしていく、使用をしていくというお考えでよろしいのかどうか、お伺いいたします。 155 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 156 ◯教育部長豊崎康弘君) オゾンにつきましては、コロナばかりではなく、インフルエンザ、あるいはほかの細菌にも効果があるということを伺っておりますので、継続して使っていきたいというふうに思っております。  以上です。 157 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 158 ◯7番(石橋保卓君) これだけの費用をかけて導入する機械ですので、今後も継続して使用していくという方針でないと、当然、予算としては認められないわけですけれども。  しつこいようですけれども、運行なさっている事業者、3事業者あるというお話でしたけれども、これについては、当然、教育委員会のほうで今回のオゾン発生機導入に当たっての協力、それから、通常のこれまでと変わらぬスクールバスの運行について、協力というもともとの意味ではないと思うんですよね。もちろん、あちらの側から手を挙げて、この事業を行っていきたいということでの話だったと思いますので、逆に、事業者のほうに強い態度で、こういったリスク管理という意味では、対応を迫ってもよろしいのではないかなと私は思います。  それでは、最後になります。  その下の教育費社会教育費の中の社会教育総務費放課後児童健全育成事業、学童保育従事者慰労給付金600万が計上されておりますけれども、内容についてお伺いをいたします。 159 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 160 ◯教育部長豊崎康弘君) 慰労金の支給につきまして、お答え申し上げます。新型コロナウイルス感染症拡大に伴いまして、令和2年4月16日から5月31日まで、国から緊急事態宣言が発生されました。学校につきましては一斉の休校とされ、この間、両親が共稼ぎの児童に対し居場所を提供するため、児童クラブでは、一日開所を行い対応してまいりました。  この慰労給付金は、緊急事態宣言期間中、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを負いつつ、児童クラブ保育業務に尽力された方々に支給するものでございます。  以上です。 161 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 162 ◯7番(石橋保卓君) すみません、私、今ちょっと聞き漏れちゃったところがあろうかと思いますけれども、支給対象の期間というのはいつからいつまでなのか、お伺いをいたします。 163 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 164 ◯教育部長豊崎康弘君) 令和2年4月16日から5月31日、この間に従事された方ということになります。 165 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 166 ◯7番(石橋保卓君) そうすると、約一月ですね。その中で……。分かりました。  では、慰労金の1人当たりの金額というのは、もう一度、説明をお願いいたします。 167 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 168 ◯教育部長豊崎康弘君) 1人当たり3万円でございます。 169 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 170 ◯7番(石橋保卓君) この慰労金については、その一月間、1回のみというふうにお考えでしょうか、お伺いをいたします。 171 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 172 ◯教育部長豊崎康弘君) 現在のところは、1回のみと考えてございます。 173 ◯議長池田正文君) 7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 174 ◯7番(石橋保卓君) 分かりました。私の議案質疑、以上で終了いたしますけれども。 175 ◯議長池田正文君) 教育部長・豊崎君。 176 ◯教育部長豊崎康弘君) 申し訳ございません。先ほど議員から、公用バス、福祉バスについての実績等の成果を検討してというか、中で参考としてというお話があったと思うんですが、すみません、私が知りませんで、担当のほうは聞いているのかもしれませんが、公用バス、福祉バスには1月納入ということで、まだ機器が入っていないということで、申し訳ございませんでした。               〔「以上で終わります」と呼ぶ者あり〕 177 ◯議長池田正文君) 暫時休憩いたします。10分程度といたします。                   午前11時11分休憩             ──────────────────────                   午前11時21分再開 178 ◯議長池田正文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はございませんか。  12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 179 ◯12番(小松豊正君) 12番・日本共産党の小松豊正です。  今回、8次の補正予算が、臨時議会が開かれて、今審議されているわけであります。ちなみに言いますと、まだまだコロナ、経済対策はやることがたくさんあるかと思います。  それで、歳入のことでちょっとお伺いしますけれども、歳入で見ますと、1億6,342万3,000円のプラス補正でありますけれども、その中で国庫支出金が718万8,000円ですね。  それでお聞きしますけれども、地方創生臨時交付金、これがやっぱり国からありまして、前回のときには、多少、まだ枠があるということでございましたけど、この地方創生臨時交付金との関係でいいますと、この補正額、国庫支出金、どういう関係に。どれくらいのまだ枠、あるのか、あるいはぴったりなのか、その辺のことについてまずお伺いいたします。 180 ◯議長池田正文君) 市長公室長・加藤君。 181 ◯市長公室長(加藤乃利明君) お答えいたします。実際、今、予算要求レベルも含めまして、充当事業として、合計が10億3,596万7,000円となっております。  交付金の限度額自体が9億6,141万9,000円ですので、金額自体はオーバーしているんですけれども、既存の事業で執行率、執行状況ですかね、それを今確認中でございまして、その執行残で残った部分が結局マイナスになって、交付金が全額もらえなくなるということがないように、今精査しているところでございます。  以上です。 182 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 183 ◯12番(小松豊正君) ほぼ全額、効率的に使えるように努力しているということでございました。国のほうでは10月26日から臨時国会で、またさらに地方への援助ができるようになるかと思うんですけれども、その点は分かりました。  それから、この繰越金、今回の補正では7,454万8,000円が繰越金として増で出ておりまして、繰越金の総計が8億2,453万1,000円となりますけれども、この繰越金という考え方でいきますと、これは目いっぱいですか、もう。まだ、さらに繰越金というのはあり得る状況でしょうか。その点をお伺いいたします。 184 ◯議長池田正文君) 財務部長・門脇君。 185 ◯財務部長(門脇 孝君) ご答弁申し上げます。今回の補正につきましては、繰越金を7,454万8,000円計上してございます。これまでの補正予算で、7億4,998万3,000円を予算化してございます。昨年度、令和元年度からの実質収支につきましては10億3,789万1,000円ございますので、現在の繰越金の残額といたしましては、2億1,336万円となってございます。  以上でございます。 186 ◯議長池田正文君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 187 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。いろいろ執行部も努力されて、ある程度、ぎりぎりのというか、そういうやっぱり補正、歳入の予算を組んでいるというふうに私は考えます。  それで、そういうことを考えながら、現時点における国、あるいは他自治体、到達した内容で補正予算の歳出が組まれているというふうに思いまして、先ほど来、同僚議員が細かくその内容を聞かれたところでございまして、私の質問とかなりダブって、回答いただいております。  もう一つとして、私は1つだけこの際、ちょっと分からなかったことをお聞きしたいんですけれども。それは事項別明細書の13ページにありますけれども、商工振興事業、啓発等用品費193万6,000円、これは具体的にはどういう内容のものになるのか、この点をお伺いいたします。 188 ◯議長池田正文君) 経済部長・額賀君。 189 ◯経済部長(額賀 均君) ご答弁申し上げます。啓発等用品費193万6,000円でございますけれども、こちらはいばらきアマビエちゃん登録促進給付金に該当する事業者、こちらに対してのぼり旗、またはステッカー等を店頭に貼り付ける、そういった経費となってございます。  以上でございます。 190 ◯12番(小松豊正君) 以上で私の質問は終わります。 191 ◯議長池田正文君) ほかに質疑はございませんか。  9番・玉造由美君。                  〔9番・玉造由美君登壇〕 192 ◯9番(玉造由美君) 9番・玉造由美でございます。  私のほうからは、ページ数で11ページの一番下の衛生費、予防費の予防接種事業の中で、妊婦インフルエンザ予防接種助成金140万円につきまして、事業は妊婦さんに対して全額助成ということですが、その内容をお伺いいたします。 193 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 194 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。予防接種事業の中の妊婦インフルエンザ予防接種助成金140万でございますけれども、こちらにつきましては、妊婦が新型コロナウイルスとインフルエンザに同時感染した場合の母体及び胎児の重症化予防を図るために、妊婦が受けたインフルエンザ予防接種費用の全額を助成するための費用でございまして、想定で350人に対して4,000円ということで140万ということで、助成額を見込んでおります。  以上でございます。 195 ◯議長池田正文君) 9番・玉造由美君。                  〔9番・玉造由美君登壇〕 196 ◯9番(玉造由美君) 大変失礼いたしました。一問一答方式でお願いしたいと思います。  それでは、350分のお一人4,000円ということですが、申請手続の方法をお伺いいたします。
    197 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 198 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。助成の方法でございますけれども、基本的には、妊婦が医療機関に支払ったインフルエンザ予防接種料金の全額を償還払いで助成するということになりまして、手順といたしましては、まず、予算を認めいただいた後に、妊婦の方に制度周知の通知をお送りします。また、通知発送後の妊娠届出者には、届出時に通知文を配布いたしたいと考えております。その後、インフルエンザの予防接種を希望する妊婦が医療機関で予防接種を受けた後、石岡・八郷、両保健センターに償還払いに必要な書類を郵送していただき、交付決定後、申請者の指定の口座に助成金を振り込むという流れになってございます。  以上でございます。 199 ◯議長池田正文君) 9番・玉造由美君。                  〔9番・玉造由美君登壇〕 200 ◯9番(玉造由美君) ありがとうございます。  この書類のほうを保健センターに送ると、口座に入るというようなご説明でございましたが、この申請の期間、申請ができる期間はどのようになっているか、お伺いをいたします。 201 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 202 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。この助成の申請受付期間でございますが、令和3年3月31日までとなる予定となってございます。  以上でございます。 203 ◯議長池田正文君) 9番・玉造由美君。                  〔9番・玉造由美君登壇〕 204 ◯9番(玉造由美君) ありがとうございます。  そうしますと、接種の期間をお伺いいたします。 205 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 206 ◯保健福祉部長(金井 悟君) 接種期間についてお答えいたします。接種期間につきましては、令和2年10月1日から令和3年1月31日の期間となってございます。  以上でございます。 207 ◯議長池田正文君) 9番・玉造由美君。                  〔9番・玉造由美君登壇〕 208 ◯9番(玉造由美君) ありがとうございます。  重症化しやすいということで、妊産婦さんのインフルエンザの予防接種の全額助成ということでございますが、重症化しやすいのは妊婦だけではないというふうに考えますが、妊婦さん以外の重症化しやすい方の接種についての考えはどのようか、お伺いをいたします。 209 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 210 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。妊婦の方以外のインフルエンザの予防接種の助成でございますが、現在、60歳から64歳の方で、心臓や腎臓、呼吸器、免疫機能に重い病気のある方及び65歳の高齢者並びに1歳から中学3年生に対しまして、同様に10月1日から令和3年1月31日の期間に受けるインフルエンザ予防接種費用につきましては、1回当たり2,000円の助成を現在実施している状況でございます。  以上でございます。 211 ◯議長池田正文君) 9番・玉造由美君。                  〔9番・玉造由美君登壇〕 212 ◯9番(玉造由美君) ありがとうございます。  助成が1回2,000円ということでございますが、全額助成といいますと、妊婦さんの場合は1人4,000円ということでございますが、妊婦さん以外の重症化しやすい方への全額助成ということについてのお考えをお伺いいたします。 213 ◯議長池田正文君) 保健福祉部長・金井君。 214 ◯保健福祉部長(金井 悟君) 基本的には、高齢者及び先ほど示しました1歳から中学3年生に対しましては、対象者も多くございますので、現状の助成で対応していきたいと考えてございます。  以上でございます。 215 ◯議長池田正文君) 9番・玉造由美君。                  〔9番・玉造由美君登壇〕 216 ◯9番(玉造由美君) ありがとうございます。  特に持病をお持ちで重症化しやすい、妊婦さん以外の方にも、インフルエンザの全額助成のほうをしていただきたいというふうに要望いたしまして、私の質問を終わりにいたします。ありがとうございました。 217 ◯議長池田正文君) ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 218 ◯議長池田正文君) ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 219 ◯議長池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  これより討論に入ります。討論は挙手によりこれを許します。  なお、討論は原案に反対の討論から始め、賛成討論、反対討論と交互に行います。  初めに、反対の討論はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 220 ◯議長池田正文君) 次に、賛成の討論はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 221 ◯議長池田正文君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  議案第92号・令和2年度石岡市一般会計補正予算(第8号)を採決いたします。  お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 222 ◯議長池田正文君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  以上で今臨時会に付議されました案件は全て議了いたしましたので、これをもって令和2年第3回石岡市議会臨時会を閉会いたします。  お疲れさまでございました。                   午前11時37分閉会             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━            地方自治法第123条第2項の規定により署名する。              議   長       池 田 正 文              署名議員        高 野   要              署名議員        鈴 木 行 雄 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...